【インボイス制度廃止を切に願う】
- 戸塚民商
- 5月15日
- 読了時間: 4分
こんにちは!事務局長の原です。
忙しいふりをして、すっかり更新をおろそかにしておりました。(笑)
気が付けばGWも終わり初夏の香りがしている今日この頃でございます。
みなさまは何処かにお出かけになられましたか?
物価高騰やガソリン代の高値などなど、近場で過ごされた方も多いと聞きました。
まぁ~私もその一人でございますが来年はどうなりますやら?
自営業者の方々はお休みもなく生業に励んでいらしたと思います。その頑張りが生活に繁栄されれば良いのですが、消費税を含む重税に苦しめられる日々が続いており、なかなか厳しい状況が続いています。その中でも「インボイス制度」は、今すぐ消え去って頂きたい不要なものだと感じています。
4/20に埼玉県議会で自民党県議団がインボイス制度廃止を求める意見書案を提出、賛成多数で可決されたことは周知の事と思います。事務作業を含む小規模事業者の負担や国の支援措置が十分ではないとの理由です。この制度を推進してきた自民党からの声なので意味があります。
エンタメ界などに存在されるフリーランスの方々や民商会員に多い中小零細業者の面々がこの制度に苦しめられているわけです。特にフリーランスの方々が多くの声を上げ署名も募ってきました。近年の大衆運動では、かなり大きな盛り上がりがあったと感じています。ここなんですよね。
大衆運動の主役は当事者なんですよね。インボイス制度廃止もしかりです。
特に議員や、そこに関連されている後援会や党員の人たちにお願いしたいのは、運動の主役を飛び越えたつまらぬ争いは妨げになるという事を感じていただきたいのです。インボイス関連ですから消費税が絡んできます。廃止論や減税論、
どこの党が一番強く訴えてるとか、うちの党だけが昔から言っているとか、大衆運動の中心にいる当事者の方々はどうでもいいと思っているのではないでしょうか?一番強く訴えているのは、この制度に苦しめられている当事者だという事を置き去りにしてほしくないのです。私も今は事務方ですが、4年前までは商売人のはしくれでした。我々の胸の内を代弁してくれるのが、身近な地方議員や国会議員だと思っています。そう、後押しでよいのです。今回の埼玉県議会で出された意見書案、この出来事が当事者にとってどれだけ励みになったことか。
それぞれの思想や信条が違うのは当たり前です。そこは選挙戦で思うとおりに訴えてくださいませ。大衆運動を党利党略や選挙の道具に使わないでもらいたいと思います。
戸塚民商を含む全国の対民商はそれぞれが独立体で、入会にあたり思想や信条は自由なはずです。規約もそれぞれです。具体的に言えば苦しんでいる業者さんが自民党関係の方だったとします。当然手は差し伸べるはずです。大変な思いをされている業者さんに支持政党で区別をすることはしないはずです。
民商活動と後援会活動、そして各々の党員としての活動はしっかりと区別をしなければいけない。ここの線引きが曖昧になってはダメなんです。
今年に入ってから「税ジャナイカ」の横浜メンバーと3回ほど交流させてもらいました。ワンイシューでインボイス廃止に取り組む姿勢に打たれましたし、活動に全くやらされてる感がないのです。以前にも書きましたが、とかく組織に属していると「民商の指示だから」とか「役員さんに言われたから」などやらされ感はいがめません。感じることが多い交流会でした。
「インボイスは必ず廃止にしたい」この思いは個人的には変わらない。
近いうちにフリーランスの方々とタッグを組んで「横浜フリーランスの会」を立ち上げる事に決めました。インボイスを止めるのに党派も会派も組織もない。苦しんでいる当事者たちが力を合わせればよいのです。そこが大衆運動の原点であり当事者が主役でなければいけません。
また戸塚民商も7/5の総会から改革新体制をとります。良き伝統は残します。
結果の出ていない方法は変えます。そして何よりも財政の健全化を図ります。
そして運動体事務局長の後釜を育てていかなければいけません。凝り固まった方法論ではなく、幅広い視野が必要です。まずは私自身がフリーランスの方々としっかり交流してインボイス廃止に向けた活動をしていきます。どー考えてもインボイス制度は不要です。
それでは!また!
コメント