こんにちは!事務局長の原です。
汗ばむ季節、いかがお過ごしですか?熱中症対策の必要な時期になってまいりました。あと紫外線対策も!
お互いに体調と相談しながら日々を乗り切っていきましょう!
戸塚民商は20日(火)に第3回理事会を開催しました。
7月8日(土)に行う第61回定期総会に向けての方針案として「税務相談停止命令制度」について討議をしました。
「税理士資格のない者に税務の相談をしてはならない」
ものすごくシンプルに言えばこのような制度です。
全商連の運動方針としては当然のごとく反対の狼煙を上げて運動を展開して行くでしょう。しかし対民商としては反対運動と併用して牙城を守らなければいけません。攻めの運動と守りの運動の両輪でこの制度に対応していくことが大切だと思います。
守りの部分で一番の要は「自主記帳・自主計算」です。
この過程をきちんとやって自主申告となるわけですが、決算や確定申告の打ち合わせや計算会においてこの運動が徹底されてるかと問われると「まだまだ」が本音です。
そこには「民商に任せておけば何とかしてくれるだろう」と考えの会員さんが少なからず存在しているということです。この考えは共助ではなく丸投げです。もちろん事務局としては「ここまでは計算してくるように」と指導して再度、計算会に来るように伝えます。ここをしっかりやらないと相互扶助・共助の上での自主申告の形態が崩れます。自主記帳・自主計算の徹底が牙城を守ることになります。
また、事業主として経営者としてきちんとお金の流れを把握することも大切です。何らかの補助金を申請する、融資を利用する場合の試算表や事業計画書にも大きな影響を与えます。「自分で出来るところまではやる」自力をつけるのに重要なことだと思います。
確かに今の政治や情勢は小規模零細業者にとっては逆風です。だからと言って「すべてを政治のせい」という考えは個人的に頷くことはできません。単なる逃げ道になってしまいます。どんなに政治が悪くても最低限の決め事はやるべきだと思います。
討議で色々な意見が出されました。牙城をしっかり守り、やるべきことをしっかりやる。税務相談停止命令制度創設に対して正々堂々と反対運動を展開していきたいと思います!
私の持論です。「王道に勝るものなし!!」
では、また!
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