こんにちは!事務局長の原です。
いやー、なかなか関東は猛烈残暑です。気がつけば9月、業者さんによっては、
来年のカレンダーや手帳の手配準備に入るところもあります。
なんか早くないですか?1年が。。。自分なりの解釈なんですけど、夏が長いじゃないですか、最近…。5月の中頃から半袖を着ていて、この9月も休みのときは、Tシャツに短パンとかですもの。最近は、梅雨時も短く感じられて、秋もあっという間に終わるような体感です。夏が終われば冬みたいな、ちょっと極端かもしれませんが、そんな感じがします。365日は変わらないはずなのに、体感で味わう1年のスピード感は年々増すばかりです。あと3週間弱で62才になります。年のせいもあるのかな(^_^;)?いずれにしても時間は有効に使いたいものです。今まで生きてきた時間より、これからの方が短いわけですからね!
さて、以前もお話したことがあると思いますが、戸塚民商活動の一環として、
日立再雇用者問題に取り組んでいます。私は「村田さん・田中さんを支援する会」を支える事務局の一員として運動の仲間に加えさせてもらっています。
始めにこのお話を頂いた時に、自営業者の集まるである民商の活動としては、
どうなんだろう?と疑問符が付いていましたが、内容的に再雇用の差別問題ということもあり、事務局員の一員として活動を承諾するに至りました。
同じ65才以上再雇用に対しての思想・心情的な差別、労働組合絡みの差別など
私が国労時代に経験したことと同じようなことが行われている。もちろん年齢的な差別も含めてのことです。
差別的な思想は、今も多く取り沙汰されている「パワハラ」や「モラハラ」案件などに通ずるものがあります。上からの同調圧力には言うことを聞け!しかし下部組織からの意見や反論は受け付けないなどの最近の風潮。。。団体交渉の打ち切りなどにも表れています。果たして「人権方針」とは、お飾りの言葉なのか?
「高年法の努力義務」とは何なのか?労働者の権利とは何なのか?腑に落ちないことばかりです。
人生100年時代とか、年金受給年齢の引き上げとかを掲げる割には、高齢者の生活実態や働き口などの細部に気配りができていない現状など色々と感じることは多くあります。そのことも踏まえての65才以上の就業確保を差別なく求める運動であり、署名活動です。自営業者と労働者の違いはあれど、国や大企業の施策や雇用のあり方に苦しんでいることは同じです。共有しなければなりません。以上が戸塚民商の活動として取り入れた基本的な理由です。
最後に私見を!
個人的には、あらゆる差別に反対であり、あらゆるハラスメントにも反対です。
自分たちは、やってない、言ってないの我が身だけを捉えた考えが多く、家父長制的な思想が根強く残っています。今回の日立問題もそうですが、色々な外部の意見を聞き、少しでも良いと思えば取り入れていく柔軟性が求められています。
だからこそ外部への発信も重要なのです。内輪番長は必ず問題が起きますし、カルト的な発想にもなりかねません。差別やハラスメントを起こさない、起こさせないためにも、意見を聞こうという姿勢、一部でもいいから相手をリスペクト出来る気配りがあれば組織も個人も変わってくると思っています。多様性の意見を持って、日立再雇用問題に取り組んで行きたいと思います。戸塚民商の底力をつけるためにも必要な活動です。
今回は、真面目なブログでした(^_^;)
では~また!
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