こんにちは!事務局長の原です。
様々な出来事が起こった2023年も残りあとわずかで終わります。
本年のラストブログになりますので、私見を述べようと思います。
いつも・・・私見ですけどね^^;
よく「終わり良ければ全て良し」と言われますが、近年は年の瀬が近づくと
この言葉通りにならない気持ちがあります。
戦火の状況・税金・インボイス制度・格差と貧困・差別や分断・政治と政策など、生業や生活に関わるものも含めて、色々な問題が中小業者やフリーランスの皆さんに降りかかっており、これらの問題を持ち越したまま年を越す方々が多いと思われます。また、紙の保険証撤廃・国立大学方法の一部改正案・緊急事態条項を含めた改憲草案など、どうしても腹に落ちない事だらけです。
でも、全てが腹に落ちるわけはではありませんよね。個人の考え方ですし、各々の思想や信条がありますから…。また、全てが政治のせい?でもないとも考えています。これは「自己責任論」とは違い自力をつけると言う意味です。生業のこと・入金・出金・仕分け・記帳・帳簿など最低限のやらなければいけないことを蔑ろにしては、言いたいことも言えません。個人的には最低限の義務は果たすべきと考えています。そこもせずに「国は何もやってくれない」「民商は何も助けてくれない」はお門違いであり、共助・公助ではなく、ただの他力本願です。
普段、活動や学習会には参加せず、無関心の方がここに該当します。で…土壇場でいつも慌てる。共通点は「政治に任せておけば良い」の考えの方が多いです。
まず、この無関心さをなくしていかなければ運動体としての民商は壊滅していきます。もっと大局的な情勢を把握しての活動が求められますし、個々の情報収集不足も解消しなければいけません。「情勢と情報」ここを考えずしての活動はありえません。対岸の火事と捉えられ、無関心を助長します。この辺りが来年以降の戸塚民商としての課題となります。先輩方の意見は尊重しつつも、運動の到達点に達するまでの方法論の多様性を取り入れ事務局主導ではなく、会員が主人公の民商をもう1度考えて取り組みたいと思います。
年が明ければ確定申告のシーズンが到来します。今年はインボイス制度による実務の追加があります。帳票整理、記帳、計算を早めに準備をして望みたいと思います。インボイス廃止・紙の保険証の存続など、まだまだ諦めるわけにはいきません。フリーランスの方々、他団体や組合などを含む多くの仲間たちと声を上げ続ける活動をお約束させて頂き、年内最後のブログとさせて頂きます。
皆さんの幸多き2024年を願います。
では!また!(来年1月に)
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