こんにちは!事務局長の原です。寒い日が続いていますが、みなさま体調は大丈夫ですか?ここ何回か硬い話のブログが続いたので、今日は角度を変えてお話します。私は1962年生まれの60才で、子供の頃から時代劇と西部劇が大好きでした。
今日は時代劇の話で、小学生3年生頃に話は遡ります。
私の中の時代劇ヒーローは「木枯し紋次郎」と「女ねずみ小僧シリーズ」でした。
特に紋次郎に関しては、バッサバッサと刀で斬るキレイなの立ち回りと違い、
渡世人がドスを振り回して泥だらけで走りながらの立ち回りです。刀と違い切れ味がないドスなので斬るというよりは突き刺すという何ともリアルなシーンの連続でした。菅原文太さんの映画版は記憶が薄いのですが、当時新人の中村敦夫さんのドハマリ役でした。週刊誌の切り抜きを下敷きに挟んでいたほど好きでしたが、私だけでなく結構好きな子供も沢山いたと思います。とにかく立ち回りの不格好さがカッコ良かったなあ~と今でも回想します。
女ねずみ小僧、、小川真由美さんメチャ素敵でした!芸者さんの衣装もですが
ねずみ小僧の衣装が当時は眩しくてブラウン管に釘付けでした。
色々なシリーズがあったと思いますが、田中邦衛さんとのコンビが印象に残っています。武家屋敷の屋根に浮かぶ満月の絵と小川真由美さんの立ち姿が本当にカッコイイ~とこちらもよく回想してます。
紋次郎のセリフ「アッシには関わりのねえことでござんす」
と、言いながら結局は見ず知らずの人のために危険を顧みずたたかってしまう。
そして別れ際のセリフ「おめーさんには二度と会うこともござんせんが、どうかお達しゃで」・・・カッコイイ・・粋だ!こんなセリフ言えません。
女ねずみ小僧、悪事で儲けた小判を金の亡者たちから盗んで懲らしめて
その小判を庶民や弱者に分け与える。行為自体は許されることではありませんが、スカッとする場面でした。
関わりがないと言いながら人のために動く、行為は許されないが庶民や弱者を助ける。。。今の政治と真逆だな!「国民の理解を深めていく・しっかりと話を聞く」と言いながら理解も深めず、話も聞かずに背を向ける政治。富裕層を優遇させ、大企業の内部留保には手をつけようとせずに国民頼みの増税を押し付ける政治。と・・・結局はこんな話で落ち着いてしまいました。
木枯し紋次郎や女ねずみ小僧お京のような(もちろん狂言回しだが)政治家が
いて欲しいと、、こちらは回想ではなく妄想をよくするこの頃でした。
ではお達者で!!(楊枝を飛ばしながら)
失礼・・・では、また次回に!!
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